2008年7月2日水曜日

Windwosが起動しない

CさんからSOSのメールが来ました。

数年間使い続けてきたNECのコンパクト・デスクトップマシーンが使えなくなったというのです。

症状をきくと、本体のメイン・スイッチを入れると、モニターにNECのロゴは出るが、それだけで何事も起こらなくなったというのです。

行ってみると、確かにその通りで、入っているはずの Windows XP は全く立ち上がりません。
注意してみると、フロッピードライブにも、CDドライブにも、HDドライブにもアクセスしようとする気配がないのです。
そこで、F2キーを押しながらスイッチを入れて、BIOSが立ち上がるかどうかも見てみたら、BIOSも立ち上がらず、相変わらず、マシーンはシーーンとしていて、モニターにはNECのロゴが出たまま静かなものです。

そこで、内臓の電池が切れたか、BIOSがダメになったるのかと思い、中を開けて、内臓のボタン電池を取り出したのですが、テスターもないので電池が生きているかどうか分かりません。仕方なくCさんにこれと同じ電池を買ってきて、入れ替えてみてくださいといって、次なる用事に出かけました。

夜、帰宅したら嬉しいことに、電池を換えたら生き返ったとの電話連絡とメールが来ていました。
古いマシーンですが、まだまだ使えます。

Niftyメールで受信したメールが消えた

Bさんは最近、インターネット契約をADSLから光に替えたついでに、プロバイダーもNIftyに替えました。
 NiftyではウェブメールでNiftyのPOP3メールも読めるように設定してあるんだそうです。
 要するに、Internet Explorer でマイニフティーに入っても、Outlook Express でも同じNiftyのメールが読めるらしいのです。

 ところが、Bさんから不思議なことが起こると相談がありました。ウェブメールの方で受信したメールをフォールダに分けて保存しておいたのだそうです。そうしたら、フォールダの中のメールが翌日見たら消えていたというのです。
確かに、私から行ったはずのメールが Outlook Express のほうには残っているのに、マイニフティーのウェブメールのほうからは消えてなくなっていて、私に名前のついたフォールダは空になっていました。Bさんは昨日は確かにあったというのです。
フォールダを見ると、1件ごとに「保存期間」という項目があります。これが短く設定してあるので消えたんではないかと思って、保存期間の設定をどこでするのか、探してみたのですが、見つかりません。ヘルプで見ても出てきません。

 そこで、、有名検索サイトで検索してみました。嬉しいことに同じ問題に出会った人がいて、答えがありました。

 Niftyのウェブメールの保存期間は、なんと Outlook Express のほうで設定するのでした。すなわち、NIfty メールの場合、Outlook Express でサーバーにメールを保存する設定にして、保存期間を2日なら2日に設定します。そうすると、Outlook Expresssss でそのメールを受信して、2日たつと、Niftyのメールサーバー内のメールは削除されます。これはご存知の通り当たり前のことです。
 ところが、Niftyメールでは Internet Explorer で開いた、ウェブメールの中に自分で作ったフォールダからもそのメールが削除されるのです。

 Niftyではウェブメールのすべてのフォールダは、メールサーバー内のメールが反映されているのだと分かりました。NiftyではOutlook Express が主たるメーラーであって、Internet Explorer で扱うウェブメールは、臨時的な、あるいは従属的なメーラーとなっているのでしょう。

 もっとも、サーバーから消えてもきえないような設定がどこかにあるのかもしれません。機会を見てBさんに訊いてみます。